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足利家

◎真木島昭光(まきしま あきみつ)

足利家組頭。義昭の側近として織田包囲網のために使者役や密書作成に携わった。室町幕府滅亡後も義昭に従った。義昭死後は豊臣家に従い大坂の陣でも戦い、その後は細川忠興の家臣となった。
徳川家

★高木清秀(たかぎ きよひで)

織田家足軽大将。後に徳川家に仕え徳川十六神将の一人となった。武勇に優れ生涯に45ヵ所の戦傷を受けるほどの猛将で活躍した。
東海

○簗田広正(やなだ ひろまさ)

織田家足軽大将。桶狭間の戦いで一番の功績者とされる簗田政綱の子。尾張の沓掛城や加賀の大聖寺城の城主を務めるも一気の討伐に失敗した。
東海

◎福富秀勝(ふくずみ ひでかつ)

織田家組頭。信長の馬廻衆を務めほとんどの信長の戦に参戦。長篠の戦いでは鉄砲隊を指揮した。また晩年は政務を担当することが多くなり、荒木村重との戦いでは中川清秀の引抜に成功している。
斉藤家

◎野々村正成(ののむら まさなり)

斎藤家組頭。斉藤龍興につかえ、織田家との戦いでは敵将を討取る活躍をした。後に斎藤家が滅亡すると、織田信長に仕える。織田家では伝令役を担ったが、長篠の戦いでは鉄砲隊を指揮した。本能寺の変で織田信忠と共に討死。